mini Mischief♭

趣味=思考遊び

食べ物を選ぼう

経済的に低価格でしか食品を買えない人。貧しいなどの理由で教育があまり受けられない人。そういった人は下記のような安価な食品を買って過ごしています。

栄養や食品に関する知識に乏しく、安価でカロリーがあるだけの栄養価の低い加工食品。アメリカらしく広い畑に飛行機で農薬がたっぷり撒かれて育った野菜や果物。カラフルな着色料と保存料添加物が大量に含まれ見映えと価格面で魅力的な品。

 

海外ではとうに使用が禁止されている、食べるプラスティックとも呼ばれるトランス脂肪酸。当たり前に食品売り場に並び、海外では“MSG不使用”がレストランにうたい文句で表示されるほど使われないことが推奨されるアミノ酸系調味料。

日本ではぼぼすべての加工食材に配合されていても、ほとんど疑問視されていません。アメリカで貧困層が買う食品と、日本の一般スーパーに並ぶ食品は同レベル。

今は多少不便であっても、オーガニック食品がもたらしてくれる食の安全性を私たち一人一人が求め続けていくべきなのです。そうすることで未来の私たち、また次の世代でもっとオーガニック食品の需要が広まることと思います。さらにはオーガニック食品の生産環境として必須の、農薬や食害物質の減少へとつながっていくはずです。

農薬大国・オーガニック後進国「日本」でオーガニック食品が広まらない本当の理由。なぜ日本ではオーガニックが割高で特殊な扱いなのか?

 

私自身、3.11前までは、農薬や化学調味料に無頓着でした。この程度なら大丈夫、日本で売っているのだから大丈夫、と。


農薬大国日本。
農薬や化学調味料について知らなかったんです。なんとなく身体に悪い程度の認識でした。


今では、加工品は必ず成分表示を確認して買います。
亜硝酸塩(ナトリウム)、ソルビン酸ソルビン酸K、アミノ酸等(←グルタミン酸ナトリウム)、安息香酸Na、タール色素、ポストハーベスト、加水分解タンパク質、人工甘味料トランス脂肪酸の含まれていない加工品は、あっても1〜2品。スーパーによっては置いていない店もあります。

 

そのため、ネットや生協宅配を活用。原料の農薬基準は成分表示に載ってこないため、メーカーHPで調べたりもします。原料にこだわる中小メーカーは少数存在します。なるべく手作りといっても(技量的に)限界があるので、今はこれが私のbetterです。


シャウエッセンなんて恐ろしくて買えません。大手メーカーの加工品は一切買わなくなりました。氣にしすぎ!なんて言う人は、やってみてから言ったらいいと思います。食べる物がなくなっちゃう!なんて人も、やはりやってみてから言ったらいいと思うんです。
やらない理由を考えるより、身体が変わるかどうか、試してみたらいいんです。

食べ物選びは「生き方」

生き方を粗末にしたくないから。
毎日が生産者との向き合いです。
食べ物選びは楽しいです。
私たちは、食べた物でできている。

農薬、化学調味料放射能汚染食物を避ける生活は、生きている実感に繋がります。
ぜひ、初めの一歩を。