内向的な人間です
内向的な人の感受性のドーパミン(神経伝達物質)は、裏を返すと、幸せをそれほどめちゃくちゃに感じなくてもいいというスタンスなのだ。外交的な人の脳はエネルギーを消費する神経回路だが、内向的な人の脳はエネルギーを温存する神経回路。
だから、内向的な人は本を読んだり、静かに熟考したり、自分の豊かな精神世界にどっぷりひたることで満足し、元気を蓄えることができる。
内向的な人の脳は、あまり刺激のない静かなものを好む、勢いのレベルが同じの人との相互関係を歓迎する。内向的な人は、相手の人間だけでなく、自分のまわりのすべてのものを処理・分析する。つまり、まわりの環境の感覚的な詳細に注意を向ける。
誘いを断り家で読書…6つの図で学ぶ「内向的な人の頭の中、どうなってるの?」 - Spotlight (スポットライト)
これだわー!!!
正にこれ。秀逸!
色々な活動に足を突っ込むと、そこにいるのは大概が外交的な人間だ。イベント大好き!な人たちが多いと、私は居心地が悪い。
決して批判しているのではないし、社交的でいいなーと思う。そういう人間であれば、世間から素敵だなと思われる母親になれるのかな、とも思う。
けれど、30過ぎて、私はそうなろうとは思わないのだ。いいね=そうなりたい、ではないという話。
子育て講座に積極的に参加しています!
幼児の民間野外活動はマスト!
子連れし易いカフェは網羅!
そういう人たちは、そういう場所で同じような人たちと集っている。あの講座にいたよね?この前の野外教室にいたよね?と。顔見知りが増え、世界が広がっているように見える。
だから人を誘う。こんなに素晴らしいんだよ!楽しいんだよ!貴方も来た方がいいよ!と。その人たちからすれば、私は“もっと楽しんだらいいのに”という存在なのだ。人生を謳歌していない人間なのだ。
教えてくれるのは大変ありがたいし、好意的で嬉しい。だけど残念ながら、私にそれは楽しくないのだごめんなさい。いやむしろ、私は既に楽しいのだ。大きなお世話だこのやろう。
家で美味しい珈琲を飲みながら、思考を巡らせている方が楽しいのだ。ちまちまと何かを作っている方が充実感を得られるのだ。そのことに、なかなか氣付いてもらえない。
私は私の幸せを、謳歌している。
外向性の高さは、幸せの尺度ではない。
自分の楽しさを追求しているのだ。
内向的だからもったいない、という考え方は、自己同一性の否定だ。どうしても外交的な人間が表に出るが故に、「裏」にされてしまうのだろう。内向的、好きですけどなにか?そう言える人が、実は沢山いるのではないか。
この記事を読んで、内向的な人間の精神世界が上手くまとめられていると感じた。内向的な人間は外に対して主張することも少ないため、なかなか理解はされないんだろうね。そもそも理解を求めていないという。