mini Mischief♭

趣味=思考遊び

排出力のある子どもは同じ症状が出る

うちの子は、何かあると吐きます。
それだけ、いまだ、排出能力が高いタイプ。(それもあるので、体に対する信頼も高い)

吐いてしまうのは体が弱いわけではありません。不要だから、即、体の外に出そうとした結果、そうなります。

もし、毎日ケミカルフードだったら、体が慣れてしまって、反応しなかったと思います。体はそういう傾向があります。

毎日、とりこんでいると、体は異物なのに「異物」という認識をしなくなって、毒であっても、ためこんでしまうのです。(それが、日常生活で出し切れないと、血液から全身にまわって、大病や難病になってしまう・・・)

そして、逆に、毎日安全な食だったら、子ども自身、“ありがたみ”がわからなかったかも?と思います。

たまにケミカルな物食べたら、子どもで判断するようになってました☆ | ケミカルフリーな暮らしと子育て術

この記事は正に私と息子のようだ。

ケミカルを避ける生活を続けていたので、添加物てんこ盛りの外食や加工品を食べると症状が出る。息子は正に、お腹周りの湿疹。または嘔吐。たまに寝込む。この記事は私のあるある!だ。

私の場合は頭痛か下し。大人で許容量が多いことと、30年はケミカル漬けの生活をおくってきたので、排出力が低いのだと思う。ただ、それでも今までは毒に麻痺して無症状だったのが、排出できる身体に変わった、ということ。これは体感して『人間は食べたものでできている』という当たり前の事実を再認識させてくれる。大人でも身体は変わる、ということだ。

症状が出るのだから、子どもも辛いのは嫌がる。「これ身体に悪くない?」が息子の口癖だ。腐るもの、元の形がわかるもの、原材料に「悪いもの」が入っていない食品を選んだほうがよいことを教えている。

家でそんな生活をしているために外ではアバウトで、添加物を摂取する機会が増える。外食に行くこともあるし、お祭りなどは「特別な日」であるし、友達と一緒なこともあるのだから。そういうときには美味しく食べることを大切にしている。重要なのは日常であって、非日常は経験や心の豊かさに繋がると考えているからだ。

しかしながら症状は出るので、自分で確認はしているようだ。たとえ症状が出ても食べたい欲が勝る場合は食べる、そうでもない場合は食べない、と。息子4歳。自分の身体は自分で守る、という意識が少しずつ身に付いてきたと感じる。

この記事の通り、たまにケミカルなものを食べるからこそ、体感して学習できるのだと思う。健康が素晴らしいと感じるのは、たまに症状が出るからだ。症状は敵ではなく、気付きをもたらしてくれるありがたい存在なのだ。

子どもは「生きる」ということに実直。
そしてまた私も、「どう生きるか」を昇華させていきたい。