mini Mischief♭

趣味=思考遊び

親切な母親ほど子どもを駄目にする

日本人男性と付き合いたくない理由
1. 日本人男性は女々しい
2. 制約が多すぎる
3. こっそり付き合う
4. 愛情表現をしない
5. ともに歩むことができない

国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由 -

確かに日本人男性は高確率で女々しい。中性的。これは国民性(想像するに戦後から)なのかもしれない。それを「優しいんだ」とか自分で言っちゃうからモテない。

国際結婚で日本人女性×欧米人男性はよく見るけれど、日本人男性の相手は大概、開発途上国の女性だ。付き合いだけでなく、結婚では更に日本人男性は敬遠されている。

男児をもつ母としては、とても考えさせられる。
これは母親のせいではないか?と。

手取り足取り何でもしてくれる、言わなくても分かってくれる、いくつになっても「子どもだから」と優しくしてくれる。親切な母親ほど子どもを駄目にする。

こんな母親に育てられた男の子が、大きくなって現実を知る。母親以外の女性は世話なんか焼いてくれないし、言わないと分かってくれないし、自主性を求められる。なんて女は面倒臭いんだ!=恋愛できない。→幼女や学生や、立場の低い女性を求める。

私も30半ばにして様々な男児〜男性に出会ってきましたけれども。駄目な男(全年齢)の母親は、まーいい人。すっごくいい人が多い。
優しくて怒らなそうで控えめで、そうですねーそうですねーって人の話を聞いてくれる。他人だとすっごく優しいのに、身内の女性にだけは厳しかったりする。息子がいないと寂しくて、という息子は30、40代のおっさんだったりする。

母親の、何でもしてあげるという親切は、子どもの経験と主体性を奪う。

察するという気遣いは、自分の意見を口にする習慣を持たせない。

王様扱いは、人の立場になって考えるという想像力を掻き消す。

いくつになっても子ども扱いすることは、自尊心を蔑ろにしていることに他ならない。

さあ!男児をもつ母親たちよ。
旦那の愚痴を言う前に子離れしよう!
それはただの過干渉だ。

子どもを自立させるのが親の務めなのだ。
(自戒を込めて)


因みに、例に漏れず駄目男だった夫を、3年掛かって再教育した。まだまだ教育中。少し自主性は育ってきたものの、応用が利かないことと、そもそも思考の引き出しが少ないところを、どうにかして指導していく。まるで家庭内コーチングだ。

夫の母親を恨んでも何も出てこない。
私が育て上げるつもりだ。

息子の身近に、適切な見本を。