mini Mischief♭

趣味=思考遊び

スイカアイスの作り方

プロキッチン ヒロタです。
この夏我が家では、美味しい発見から市販のアイスいらずになりました。干しスイカアイスなるものを発見したからです。

1. 朝8時ぐらいに適当にスイカを切って干す。
2. お昼すぎぐらいにひっくり返す。
3. 夕方取り込み1つづつラップにつつみ冷凍庫にいれる。
4. 夕食終了後 食べる。

暑さは2cmぐらいが干され具合と使い勝手がよかったです。

干す事でのメリット
・味がものすごく凝縮されます。
・水分が適度に抜けるのでカチコチにならず、いい具合に歯でかみきれる硬さ(アイスのよう)になります。
(2日目以降は半解凍ぐらいがオススメです)

次回の改善点
・種の裏の水分がぬけない、取るのが面倒なので、種はとってからやった方がいいかもしれません。 

あまりに美味しいので、大量に干してストックしていたのですが、子供たちも自然の味が気に入ったのかどんどん消費していくので、お盆休みにもういちど作ってみようと思っています。

アイスをいくつも与えるのは抵抗があるのであげていないのですが、これなら元は果物。そして添加物なしなのでもう少し気軽に子供にあげることがあります。 

適度に水分がある果物だと美味しそうなので、お盆休みにはパイナップルや、オレンジ、グレープフルーツなどでも試してみようと思っています。 

干し果物アイス この夏のおすすめです。
ぜひ試してみてください。

掃除機が壊れた

一昨日、掃除機が勝手に壊れた。
なんてこったい!

我が家は「棕櫚箒+雑巾」と「掃除機」の使用頻度半々で掃除をしていますが、もしやこれは脱掃除機のチャンスなのでは?と考えました。

…いや、ないない。

だめでした。
私にはまだ掃除機が必要です。
棕櫚箒は静かで履き心地よく、床にツヤが出て、精神的にも豊かな気持ちにさせてくれる魔法のお掃除アイテムなのですが、唯一欠点があるのです。それが、最後のごみ集め。

私は和紙に柿渋を塗って作られた「はりみ」というちりとりを使っています。が、どうしても最後のひとかきで微細な塵が取れていない氣がするのです。その場合は、雑巾で塵を拭き取る必要があります。

掃いた後に全体を雑巾掛けする場合は良いのですが、箒だけで簡単にすませよう!→最後のごみ集め後だけは雑巾掛け、という一手間が、どうしても面倒に感じてしまうことがあって…(苦笑)

不届き者ですね。はい。
わかっちゃいるけどここは譲れまい。
子どもがいると、急いで掃除をしたい瞬間もあるのです。

そこでこれ。

日立の紙パック式掃除機CV-PA8です。
急いで買いました(笑)現行品の一つ前の型落ちです。

実は壊れた掃除機も、同じ日立の紙パック式でした。日立の掃除機はヘッドの取り回しがスムーズで、吸込仕事率が高く、軽くて丈夫なところが気に入っています。←壊れたけどね…

サイクロン式は以前使ったことがありますが、元々の吸込仕事率の低さと、集塵容積の少なさと、お手入れの煩雑さが私の生活スタイルには合いませんでした。やっぱり紙パック!アナログ最高!

日立、というのが少し残念ですが。(極個人的な理由)

使ってみた感想ですが、やはり間違いないですね。他メーカーの紙パック式も使ったことはあるのですが、ヘッドの取り回しのし易さはピカイチだと思います。壁に吸い付くように隅っこの粉塵を吸い込んでくれる、安くて最低限の機能を備えた、頼もしい一台です。

というわけで、今後も棕櫚箒と掃除機の二刀流でやっていきます。脱掃除機ができる日はくるのだろうか…。

私は面倒臭い人

何かしら社会問題に興味が深く、ましてや自ら動こうとする人間などは、大概が世に言う「面倒臭い人」の部類なのだと気が付いた。

そして私自身も、『買い物は投票』や社会的養護を実践してやろうというのだから、周りからみたら「大変面倒臭い人」なのだろう。

「面倒臭い人」の周りには「面倒臭い人」が多く、そういうことが普通だと思っていると、実際はほとんどの人が無関心で、面倒臭がりで、事無かれ主義だということを忘れてしまう。

そう、私も大概忘れている。だから浮いた人になってしまう。

自分が「面倒臭い人」だということを自覚しておこう。

そして「面倒臭い人」を敬遠する人たちの前では、華麗にスルーする術を身に付けよう。正論で相手を傷付ける気はない。人には人の生き方があっていい。

私は「面倒臭い人」が大好きだ。

大好きだから、私も「面倒臭い人」でありたいと思う。

億万長者

メキシコの田舎町。
海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとっていた。

その魚はなんとも活きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。
すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。

旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」

「それからどうなるの」

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

メキシコの漁師と旅行者

http://matome.naver.jp/odai/2141016314015552701

経皮毒に気付く

経皮毒』ってご存知ですか?
ニトロなんか皮膚に貼る薬で有名ですが、要は、皮膚から薬の成分を浸透させて薬理を得ています。あれと同じことが、貴方の頭や手や、身体中から起こっていますよ、という話。

http://youjo-labo.com/shampoo-from-amniotic-fluid-4234.html

CMをしているようなシャンプーは、食器を洗う中性洗剤とほとんど同じような成分でできています。食器用洗剤にシリコンを添加したようなものです。

食器用洗剤が、頭皮から血中に浸透していると思うとゾッとしますね。

ボディ洗い中には身体から、皿洗い中に手から、界面活性剤や人工香料が体内にじわじわと浸透していきます。


毒素が最も溜まる場所が子宮だといわれています。出産が女性にとって最大のデトックスだといわれる所以です。お腹の赤ちゃんは、母親の取り込んだ毒まみれの羊水に浸かって育つのです。恐ろしいですね。

私は出産前までは、企業にとって優良な消費者でした。汚れた羊水に浸からせてしまって息子に本当に申し訳なかったと思っています。

今では浴室には石けんのボトルしかありません。洗浄するための「モノ」は、ミヨシの無添加泡石けんだけです。頭も身体も石けん。手洗いも食器洗いも石けん。用途の違う界面活性剤を何種類も置いていたことが嘘のように、石けんだけで「洗うこと」を全て賄っています。

あ、少し嘘つきました。
アレッポの石鹸があるときには、私は洗髪にはアレッポを使用します。ノーマルタイプです。洗髪後にはクエン酸で中和させています。

生物分解性に優れた石けんですが、これも界面活性剤に違いはありません。「人工(石油系)」か、「天然」か、という違いです。ですから石けんも使い過ぎないよう気を付けています。皮膚に居る常在菌が活躍してくれるように。洗い過ぎないことが大切ですよね。

TSUBAKIで頭を洗っていませんか。
ビオレで身体を洗っていませんか。
キレイキレイで手を洗っていませんか。
JOYでお皿を洗っていませんか。
↑昔の私だわー

何を綺麗にしたいのでしょう。
経皮毒、侮ってはいけません。